保育ICTシステム「Hoisys(ホイシス)」に新機能「口座振替」を追加

業界最安値の利用料金で口座振替機能を利用可能

保育業務支援システム「Hoisys(ホイシス)」を提供する保育ICT株式会社は、2021年4月に「Hoisys」へ口座振替機能を追加したことを発表しました。

保育ICT株式会社が運営する「Hoisys(ホイシス)」は、保育現場の先生方と共同開発を行っている保育園業務支援システムです。従来、先生方が紙で記録・管理していた情報をシステム化することで、業務負担を軽減し保育の質向上をサポートしています。

保育園を利用する際に発生する費用には、毎月同額の支払いと、延長保育や備品購入など都度の支払いの2種類が存在しています。とくにその都度発生する費用では、多くの保育園で手集計の計算、保護者への連絡、支払い確認の作業が発生していました。また保護者にとっても現金や振り込みでの支払いが手間になっていました。

今回追加された口座振替機能では、保育園に代わり金融機関が毎月の月額保育料と延長保育料や備品購入費の集金を毎月自動引き落としで行うことで業務負担を軽減する機能です。Hoisys(ホイシス)に従来からある延長料金計算機能(毎月の延長保育料を計算/確認)との併用で、事務職員の業務負担の軽減がより一層見込めます。

※口座振替機能のご利用には、Hoisys(ホイシス)月額利用料金とは別途下記費用が発生します。(参照元:https://hoiku-ict.co.jp/pressrelease/575/
 ・初期費用:33,000円(税込)
 ・月額利用料:5,500(税込)
 ・振替手数料:96円(税込)×振替件数

登降園の記録との連携でますます便利に 口座振替機能のある保育ICTシステムをピックアップ

保育園においてこれまで以上の感染症対策が求められるコロナ禍において、現金の取り扱いは衛生面でもリスクが高いことから、厚生労働省からも電子決済の利用が提言されるなど、キャッシュレス化の動きが活発化しています。

保育ICTシステムを選ぶ際も、口座振替機能や電子決済機能が充実したシステムを選ぶことで、登降園管理から請求まで一括して管理ができ、集計の手間やミスの軽減にも繋がります。

■口座振替機能のある保育ICTシステム(2021年5月13日現在、当サイト調べ)
コドモン:口座振替機能+enpay連携
園支援システム+バスキャッチ:口座振替機能+enpay連携
Hoisys
WEL-KIDS(ウェルキッズ)
園-sien/園-Renraku
うぇぶさくら
チャイルドケアシステム
おが~るシステム

ただし、口座振替機能がついていても、紙での振替用紙の回収や管理が必要な場合もあるため注意が必要です。

上記の例では、コドモンと園支援システム+バスキャッチは、集金業務支援サービス「enpay(エンペイ)」と連携をしています。
「エンペイ」は、パソコンとスマホを活用し、紙や現金をやり取りすることなく、請求・お支払いができる、保育園・認定こども園・幼稚園・学校・塾・習い事教室などに特化した集金業務支援サービスです。

キャッシュレスでの集金方法の選択肢が増え、保育園・保護者双方にとって負担軽減、衛生面での改善が実現できるでしょう。

参考:
コドモン×エンペイ:https://www.codmon.co.jp/pressrelease/3494/
園支援システム+バスキャッチ×エンペイ:https://blog.buscatch.com/2021/01/12/3361